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車いすバスケ天皇杯が2月に開催 東京パラ代表が決意を語る

2024年1月27日 7:54
車いすバスケ天皇杯が2月に開催 東京パラ代表が決意を語る
左から赤石竜我選手(埼玉ライオンズ)、村上直広選手(伊丹スーパーフェニックス)、土田真由美選手、鳥海連志選手(共に神奈川VANGUARDS)
天皇杯第49回日本車いすバスケットボール選手権大会の出場チームが26日、会見を行いました。

天皇杯は車いすバスケのクラブ日本一を決定する国内唯一の大会。男子選手、女子選手、健常者が同じチームで戦うことができます。

障害の度合いによって1点~4.5点までの持ち点が振り分けられ、コート内5人の合計を14点以内にチームを組みます。

前回大会ではパラ神奈川SCが大会制覇。その後パラ神奈川SCは神奈川VANGUARDSにチーム名を変更し、今大会で連覇を狙います。

東京パラリンピックでチームの中心として銀メダルに貢献した神奈川VANGUARDSの鳥海連志選手は「連覇を目指して頑張ってきました。皆さんに胸を張れるような内容あるプレーをしたいと思います。チームがやることは変わりません。ディフェンスを頑張って速いバスケを展開していく。それをブラすことなくやりたいです」とコメントしました。

東京パラリンピックでは鳥海選手とチームとして戦った埼玉ライオンズの赤石竜我選手は「チーム入りして10年目。その間、目標は日本一と言い続けてきたけれど一度も叶えられていない。もうそれを繰り返したくないので、これが最後というくらいの強い気持ちで戦いたいと思います。もちろん目標は優勝です」と今大会に懸ける思いを語りました。

大会は2月3、4日に東京体育館で行われます。