プロ野球・中日は15日、谷元圭介投手(38)、大野奨太捕手(36)、福田永将内野手(35)、堂上直倫内野手(34)の4選手が、今季限りで現役を引退すると発表しました。

谷元投手は2008年ドラフト7位で日本ハムに入団。2016年の日本シリーズでは胴上げ投手になりました。翌年途中に金銭トレードで中日に入団すると、その後もリリーフとして活躍。通算523試合、154ホールド、防御率3.57の成績です。

大野選手は2008年にドラフト1位で日本ハムに入団。キャッチャーとして活躍し、2016年にはゴールデングラブ賞に輝くなど日本一に貢献。翌年オフにFAで中日に移籍しました。通算成績は907試合出場で打率.214、31本塁打、168打点です。

福田選手は2006年の高校生ドラフト3位で入団。強打の内野手として、2016年から4年連続の二桁ホームランをマーク。通算825試合に出場し打率.257、84本塁打、298打点の成績を残しています。

堂上選手は2006年の高校生ドラフト1位で3球団競合の末、中日に入団。内野手として、2019年には12本の二桁ホームランも放ちました。通算で1003試合に出場し打率.225、34本塁打、209打点の成績です。

引退セレモニーは、10月3日の巨人戦、試合終了後に行う予定です。