◇プロ野球セ・リーグ 巨人―DeNA（9日、東京ドーム）

巨人の先発・アンドリース投手。実は、右打者と左打者の被打率に大きな差が。

左打者に対しては被打率.115と抑え込んでいますが、右打者に対しては被打率.524と大きく打ち込まれています。

これにファンも「アンドリース対策は右打者並べる？」「右が多いDeNA打線はキツいかも」と、相手打線を警戒。

この日のDeNA打線は右打者が6人。その初回、右の蝦名達夫選手にヒットを、同じく右の牧秀悟選手に四球を許すなど、いきなり満塁のピンチを招きますが、なんとか後続を抑えて無失点。

2回も、先頭の右打者・ソト選手にヒットを打たれますが、続く左の戸柱恭孝選手をダブルプレーに打ち取り、ここも無失点。

続く3回も、右の桑原将志選手と蝦名選手に連打を許すなど、再び満塁のピンチを招きますが、ここも後続のバッターを抑えて、3回まで無失点に抑えています。

しかし、ここまで許した4本のヒットは全て右打者に打たれています。