◇野球　侍ジャパンシリーズ2022　侍ジャパン-日本ハム(5日、東京ドーム)

侍ジャパン先発のソフトバンク・石川柊太投手は4回3失点で降板となりました。

初回はなんと全球ストレート勝負。打ち取ったボールはいずれも148キロのストレートで三者凡退に仕留めます。

2回には6番・上川畑大悟選手に初ヒットを浴びるものの、危なげなく無失点。さらに3回は勝負球・パワーカーブを武器に三者凡退に抑えます。

しかし4回、先頭の江越大賀選手にツーベースヒットを許すと、1アウトから野村佑希選手にタイムリーを浴び失点。その後2アウトを奪うものの上川畑選手にもタイムリーヒットを打たれ同点に追いつかれます。なんとか切り抜けたい場面でしたが、続く宇佐見真吾選手にもセンターへタイムリーツーベースを浴び3点目を献上。勝ち越しを許しました。

石川投手は終わってみれば4回66球5安打4奪三振3失点と、不安の残る内容での降板となりました。