◇国内女子ゴルフツアー　スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント(7～9日、静岡・東名CC)

9月にプロ初勝利を果たしたルーキー・尾関彩美悠選手が、今週開幕する、スタンレーレディスホンダゴルフトーナメントへの意気込みを語りました。

2021年のプロテストをトップ合格し、今年から本格デビューした尾関選手。

昨年この大会は、自身が卒業した岡山作陽高の先輩でもある渋野日向子選手が優勝。今年は悪天候の中での開催が予想されますが、「悪条件でも優勝争いできたらまた自信になると思う」と尾関選手は抱負を語りました。

◇以下尾関選手インタビュー

――9月に初勝利を挙げたことはどう感じていますか。

「プロになってからずっと優勝したいという気持ちが強くて、あんまりまだ実感はないんですけど、優勝できたことで自信がついて1試合1試合に臨めているかなと思います」


――プロ1年目から勝てたということはいかがですか。

「今年の目標はツアーのシード権を獲得することと、ツアー1勝を目指してずっと頑張っていたので、優勝できたことはずっと目標としていたのでうれしかったです」


――日本のツアーではメジャータイトルのリコーカップも残っていますが、メジャータイトルについてはどう考えていますか。

「今年はあまりメジャー大会での成績がよくないので、1つくらい上位にいけたらと思います」


――改めて今週はどういうプレーをしていきたいですか。

「天候がちょっと雨かもしれないですけど、悪条件でも優勝争いできたらまた自信につながると思うので、優勝争いができるように頑張りたいです」


――この大会は去年高校の先輩でもある渋野日向子選手が優勝していますが、そこはいかがですか。

「去年自分も出て予選落ちだったんですけど、去年日向子ちゃんはプレーオフで優勝していて、それも自分は見ていてすごいなと思ったので、今年は優勝争いできるように頑張りたいです」