◇ADIDAS EMPLOYEE/PARTNER MEET&GREET(28日、東京)

国立競技場で行われる日本代表との一戦を翌日に控えたラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」。

先発出場予定のセヴ・リース選手、リッチー・モウンガ選手、ブロディ―・レタリック選手の3名が、取材に応じました。

話題となったのは、日本に来て驚いたことについて。
2020-21年に神戸製鋼でプレーしたレタリック選手は「初めて新幹線に乗ったとき、あまりの速さに驚いた。特にすれ違ったときに驚いた」と体験談を話しました。

「世界最高の司令塔」と言われるモウンガ選手は、渋谷のスクランブル交差点にカルチャーショックを受けたようで「あれほど大勢の人が一斉に歩く姿を見て驚いた。地元では全てが小規模なので、日本の全てが天文学的な規模に感じて文化を体験するのが楽しいです。歌うのが好きで、カラオケにも何回か行きました」と日本を満喫するエピソードを語りました。

日本の食べ物が好きで「コンビニに驚いた」と話したのは、“トライゲッター”リース選手。お気に入りは「ツナマヨのサンドイッチ」だそうです。

リース選手は注目する日本代表選手について「（ウイングの）松島幸太朗選手。エキサイティングな選手で、プレーを見ていて楽しいです。戦うのが楽しみです」と同じウイングとしての対戦を心待ちにしていました。

29日の試合に向け、レタリック選手は「（W杯を除くと）日本での前回の観客動員数は2万人。明日は6万5千人です。これは日本のラグビー人気が高まっている証拠。ハカとプレーでみなさんを楽しませたい」とファンにメッセージを送りました。