◇プロ野球イースタン・リーグ ヤクルト4-2巨人 (2日、ジャイアンツ球場)

巨人の赤星優志投手が、イースタン・リーグのヤクルト戦に先発登板。3回無失点で先発ローテーション復帰へ猛アピールしました。

赤星投手は、今季1軍で3試合に先発し、0勝2敗、防御率6.92の成績。4月16日には2回5失点の内容で、翌日に1軍の出場登録を抹消されていました。

先発ローテーション復帰へアピールしたい赤星投手は、先頭の塩見泰隆選手をライトフライ。2番の宮本丈選手をショートゴロ。3番の太田賢吾選手には、150キロ超えのストレートを連発し、6球目の変化球でピッチャーゴロ。危なげなく3者凡退に封じます。

続く2回には、4番の沢井廉選手から、アウトコースのストレートで空振り三振。変化球も織り交ぜ1人のランナーも許しません。

3回は2アウトまでこぎ着けますが、連打で1・3塁のピンチを背負います。それでも2番の宮本選手を低めのカットボールを引っかけさせファーストゴロ。得点は与えず、この回でマウンドを降りました。

3回を2被安打・無失点の内容に赤星投手は、「今日は立ち上がりの入りを特に意識しました。前回は立ち上がりが良くなかったですが、今日は入りから自分らしい投球ができたと思います。またがんばります」とコメント。

出場登録選手抹消後は、4月25日のイースタン・リーグDeNA戦でも6回無失点と好投した赤星投手。先発ローテーション復帰へ、2試合続けてアピールに成功しました。