◇プロ野球セ・リーグ 中日-阪神（17日、バンテリンドーム）

中日は先発のメヒア投手は3回、満塁のピンチを招くと途中降板しました。

中日の先発・メヒア投手は初回にいきなり1アウト1、2塁のピンチを招くと4番の佐藤輝明選手にタイムリーを打たれ、先制点を奪われます。しかし直後に高橋周平選手が2点タイムリーを放つなど、味方の援護を受け逆転に成功。メヒア投手は2回にも2アウト1、3塁とピンチを招きますが無失点に切り抜けます。

しかし3回には先頭の森下翔太選手を四球とすると、初回にタイムリーを打たれている佐藤選手にはライトへヒット。続く大山悠輔選手にもレフトへ打ち返され、ノーアウト満塁とするとメヒア投手はここで交代が告げられます。

先発のメヒア投手は3回途中(54球)を投げ、被安打5、1奪三振、3四球、2失点の投球内容でした。

メヒア投手の後を任された福敬登投手もノーアウト満塁のピンチでリリーフ登板すると前川右京選手を1球もストライクを取ることができず、四球としてしまい押し出し。中日は同点と追いつかれてしまいました。その後は福投手が阪神の野手陣を空振り三振や併殺に仕留め最少失点で切り抜けました。