◇プロ野球セ・リーグ 中日10-8阪神（13日、バンテリンドーム）

今季2度目の2桁得点で逆転勝利した中日。試合後に高橋周平選手、細川成也選手が打撃のヒーローとしてお立ち台に上がりました。

2点を先制された直後の2回の攻撃。福永裕基選手と細川選手の連打でチャンスをつくると、高橋選手が逆転の3ランホームラン。「前の2人がチャンスで回してくれたので、なんとしても1点取ろうと思って打席に入りました」と打線を勢いづけます。

その後、逆転を許しますが、5-8の5回には一挙5得点。2アウト1、2塁から逆転の一打を放った細川選手は「逆転するしかないと思っていたので、みんなの波に乗っていけた」と振り返りました。

2度のリードを許しながらも、打線が奮起してつかんだ勝利。高橋選手は「毎試合、毎試合、投手の人たちに助けられているので、たまにはこういう試合もあっていいと思います」と笑みを浮かべました。