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2024年初戦の久保建英 ゴール脅かすも無得点 終了間際に追いつき引き分けスタート 1試合で10枚のカード出される

2024年1月3日 10:11
2024年初戦の久保建英 ゴール脅かすも無得点 終了間際に追いつき引き分けスタート 1試合で10枚のカード出される
レアル・ソシエダの久保建英選手(写真:アフロ)
◇ラ・リーガ第19節 レアル・ソシエダ 1-1 アラベス(日本時間3日、アノエタ)

2024年の初戦となったサッカースペインリーグ。レアル・ソシエダの久保建英選手が出場しました。

日本時間1日に発表されたアジアカップに挑む、日本代表に名を連ねた久保選手は右サイドでスタメン。“激しい”試合展開となります。

前半36分、ソシエダのキーパー・レミロ選手がロングパスに飛び出すも、ボールがスリップしバウンドを見誤り、ペナルティーエリア外で手を使ってしまい、一発レッドで退場。1人少ない状態での展開となります。

前半アディショナルタイムでも、ソシエダにイエローカードが出されます。前半はスコアが動かず、0-0でハーフタイムに入ります。

後半にはアラベスに4枚、ソシエダには3枚、さらに試合終了後にもイエローカードが出されるなど、この1試合で両チーム計9枚のイエローカードと1枚のレッドカードが出される試合となりました。

試合は後半31分にPKで失点したソシエダ。久保選手はチャンスを作るも、厳しいマークにあうなど、無得点のままアディショナルタイムは8分が表示されます。

その後半アディショナルタイム(45+2分)に、久保選手のシュートがクロスバー直撃し、アラベスゴールを脅かしますがネットを揺らすことはできません。

久保選手は45+3分に途中交代しましたが、45+6分にスビメンディ選手が同点ゴールを記録。ゴール直後、久保選手はベンチを飛び出し喜びを爆発させました。

劇的同点ゴールで、2024年初戦の黒星は免れました。久保選手はこの後、今月12日からカタールで行われるアジアカップに合流するため、クラブを離れます。

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