東京五輪メンバーの竹中七海が現役引退を発表 25歳の決断「乗り越えてきた全てが宝物」
東京五輪に出場した竹中七海選手(写真:アフロ)
日本体操協会は30日、新体操日本代表の竹中七海選手(25)が現役を引退したと発表しました。
中学2年生で練習生として日本代表入りした竹中選手。正メンバーとして高校1年生から約 10 年間、日本代表の団体メンバーとして活躍しました。
2016年のリオオリンピックではリザーブメンバーでしたが、2021年の東京オリンピックに出場。8位入賞に貢献しました。
竹中選手は、「『オリンピックに出て金メダルを獲る』という大きな目標を達成できないまま、引退することに悔しさももちろんあります。ただ、ここに来るまでに経験させていただき、乗り越えてきた全てが、私にとっての宝物だと感じております。最後の国際大会となったパリ 2024 オリンピック予選のアジア選手権では、目指していた結果に届かず悔しいの言葉だけでは足りませんでした。けれど、“自分たちのベストの演技を踊りきれたこと”それ自体が本当に幸せでした。また、ここまで積んできた練習自体に悔いはありません」とコメントしました。
今後は、所属先のトヨタ自動車に残り、新体操・スポーツの魅力を伝えるために取り組むということです。
中学2年生で練習生として日本代表入りした竹中選手。正メンバーとして高校1年生から約 10 年間、日本代表の団体メンバーとして活躍しました。
2016年のリオオリンピックではリザーブメンバーでしたが、2021年の東京オリンピックに出場。8位入賞に貢献しました。
竹中選手は、「『オリンピックに出て金メダルを獲る』という大きな目標を達成できないまま、引退することに悔しさももちろんあります。ただ、ここに来るまでに経験させていただき、乗り越えてきた全てが、私にとっての宝物だと感じております。最後の国際大会となったパリ 2024 オリンピック予選のアジア選手権では、目指していた結果に届かず悔しいの言葉だけでは足りませんでした。けれど、“自分たちのベストの演技を踊りきれたこと”それ自体が本当に幸せでした。また、ここまで積んできた練習自体に悔いはありません」とコメントしました。
今後は、所属先のトヨタ自動車に残り、新体操・スポーツの魅力を伝えるために取り組むということです。