新体操団体フェアリーJ 2大会連続8位
◆東京五輪 新体操団体決勝(8日・有明体操競技場)
2016年リオ五輪で8位入賞を果たしている新体操日本代表「フェアリージャパン」。杉本早裕吏選手、熨斗谷さくら選手、竹中七海選手、松原梨恵選手、鈴木歩佳選手が団体決勝に臨みました。
1種目目の「ボール」を終え、6位につけた日本。2種目目の「フープ・クラブ」で2度フープが場外に出るミスがある中、終盤は立て直して演技を終え、日本は合計72.500で8位。史上初のメダル獲得とはなりませんでしたが、2016年リオ五輪に続く入賞を果たしました。
演技後に主将の杉本早裕吏選手は「自分がチームの中で一番弱くはなってはいけないし、常に何事にもぶれずに強い気持ちを持ってチームを引っ張ってきた。最後まで私たちの演技を応援してくださったことに、本当に感謝の気持ちを込めて『ありがとうございました』と言いたいです」と、涙ながらに語りました。
写真:ロイター/アフロ