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パリ五輪・男子バスケ日仏戦 最大身長差「55センチ」に挑むアカツキジャパン

2024年7月30日 23:22
パリ五輪・男子バスケ日仏戦 最大身長差「55センチ」に挑むアカツキジャパン
出場選手中、最もコンパクトな富樫勇樹選手(左)と河村勇輝選手(右) 写真:西村尚己/アフロスポーツ

「ベスト8」の目標を掲げ、決勝トーナメント進出のためには絶対落とせないフランス戦に挑む、男子バスケ日本代表・アカツキジャパン。フランスには、昨季のNBA新人王とブロック王に輝いた身長222センチ、パリ大会出場選手の中で最も高身長のビクター・ウェンバンヤマ選手(サンアントニオ・スパーズ)が在籍しています。出場選手中、最も身長が低い日本代表・富樫勇樹選手(167センチ)や、2番目に低い河村勇輝選手(172センチ)との身長差は、なんと50センチ以上。3人が同時に立つコート内でどんなプレイが展開されるのか、試合前からファンの期待は高まっています。


八村塁選手(205センチ)や渡邊雄太選手(206センチ)ら、NBA経験のあるビッグマンが並ぶ日本代表チームですが、それでも平均身長は193.7センチ。同じグループリーグ内のドイツ(201.3センチ)やフランス(199.6センチ)、ブラジル(196.9センチ)と比較しても、日本代表のコンパクトさは際立ちます。

一方、「高身長が有利」とされるバスケですが、FIBA(国際バスケットボール連盟)は公式サイト上で、「身長が低いからインパクトが弱いわけではない。富樫選手や河村選手は、スティールやアシストパス、3ポイントを決めるはず」と、スピードやテクニック、ロングシュートを持ち味とする日本代表チームの強さの理由を紹介しています。

■ドイツ戦は敗北も 5つの明るい兆しとは

また、FIBAは公式サイト上で、ドイツ戦に敗れた日本チームについて「5つの明るい兆候」があったとも紹介。八村や渡邊、さらにジョシュ・ホーキンソン選手(208センチ)ら日本が誇るビッグマン3人の好調ぶり、高い成功率のロングシュート、さらにはワールドカップチャンピオンのドイツを相手に見せた奮闘など、まだまだ「未知数」な日本バスケに注目しています。

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