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第100回箱根駅伝出場を目指す選手たちが好走 順大・三浦龍司、中大・溜池一太らがクロカンで好記録

2023年2月27日 19:35
第100回箱根駅伝出場を目指す選手たちが好走 順大・三浦龍司、中大・溜池一太らがクロカンで好記録
順天堂大・三浦龍司選手(左)と中央大・溜池一太選手(右) 【撮影:和田悟志】
◇第106回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走、福岡市・国営海の中道海浜公園クロスカントリーコース(1周2km)

日本選手権大会クロスカントリーが26日に行われ、シニア男子10kmで、箱根駅伝の経験者や2024年の100回大会出場を目指す選手たちが結果を残しました。

優勝したのは塩尻和也選手(富士通)。順天堂大学に在学中、箱根駅伝で4年連続“花の2区”を担い、大学4年時には当時の日本選手歴代最高記録となる1時間6分45秒をマークしました。

その塩尻選手は6km過ぎから、三浦龍司選手(順天堂大学3年)と一騎打ちになりますが、7km過ぎから少しずつ引き離し、1位でフィニッシュしました。
2位は、13秒差で3年連続箱根駅伝に出場している三浦選手。

3位には、第99回箱根駅伝で1区を区間4位で走り中央大学の2位に貢献した1年生・溜池一太選手が入りました。去年も男子U 20(8km)で4位と好走した溜池選手は、2月13日から23日まで宮崎合宿があり、30km走を実施するなど走り込んでから、この大会に臨みました。

「疲労があるなかで、先頭にチャレンジしていこうと思いました」と、序盤から積極的にレースを進めると、優勝争いから脱落しても、粘りの走りを見せ、3位をキープ。最後は洛南高の先輩でもある三浦選手に2秒差にまで迫りました。

「世界の舞台を経験している塩尻さん、三浦さんとは差を感じた」一方で、3位という好成績に「自信になりました」と話した溜池選手。新シーズンの目標に学生駅伝三冠を掲げるチームのキーマンとなりそうです。

6位は神奈川大学の宇津野篤(3年)。前半から先頭を引っ張るなど積極的にレースを進めました。今年の箱根駅伝は予選敗退に終わり、本大会に出場できませんでしたが、今年に入ってから神奈川大学の選手の活躍が目立っています。第100回大会で箱根路に返り咲くために、チームに勢いが出てきました。

8位には東海大学の大エース・石原翔太郎選手(3年)。

また、箱根1区9位の山崎丞選手(日本体育大学)が7位。箱根は直前の胃腸炎で欠場した山口智規選手(早稲田大学)が11位。1年生にして“花の2区”を担った斎藤将也選手(城西大学)が14位と、ルーキーの好走も目立ちました。

箱根駅伝の経験者では、青山学院大学の初優勝メンバーで"三代目・山の神"の異名を取った神野大地選手(セルソース)が7年ぶりに出場。10月のマラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)に向けたスピード強化をテーマに臨み、トラックで実績のある選手にも勝利し、4位に入っています。