上野由岐子「波瀾万丈なシーズン」 東京五輪以来3年ぶりの先発を経験 ロス五輪へ「3連覇という大きなプレッシャーを背負って」
JD.LEAGUE AWARDSに登壇した上野由岐子選手
◇JD.LEAGUE AWARDS 2024(5日、都内)
女子ソフトボール・JD.LEAGUEの個人タイトル表彰式が行われ、上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が今年1年を「今季は色々あった。個人的にも開幕からバタバタしていた。波乱万丈だったな」と振り返りました。
24年目のシーズンとなった今季、4月12日の開幕戦はコンディショニング不良により出遅れましたが、5月18日のミナモ戦に3番手として今季初登板。
そして10月6日の日立戦では2021年の東京五輪の決勝戦以来となる3年ぶりの先発登板を果たし、試合は引き分けに終わりましたが、延長9回を投げ抜いて、1失点で完投しました。
レギュラーシーズンは3試合に先発するなど、52回2/3を投げて6勝1敗、防御率0.53の成績を残した上野投手。日本代表としても7月に行われたWBSC女子ソフトボールW杯で優勝してMVPも獲得し、来季も現役続行を表明しています。
この日、上野投手は驚きや感動・興奮を提供した選手に贈られる「Wow!Experience賞」を受賞して、「このような賞に選んでいただき大変光栄です。しっかりソフトボール界に今後も貢献していけるように頑張っていきたいと思います」と喜びのコメント。
チームは日本一を決めるダイヤモンドシリーズ準決勝で惜しくも敗れ、「(ビックカメラ高崎は)結果を求められるチーム。勝って評価されるチームだと若い選手たちにも自覚してもらわないといけない。来季はしっかり優勝を狙っていきたい。期待にしっかり応えられるチーム作りをしていけたら」と来季に向けて意気込みました。
2028年のロサンゼルス五輪で2大会ぶりに種目に加わったソフトボール。ロス五輪へ「3連覇という大きなプレッシャーを背負っていかないといけない。東京五輪とは違って、アメリカと逆の立場で戦わなければいけない」と気を引き締めました。
続けて「その中でどう結果を残すのか考えて、チーム作りをしないといけない。自分がここまで経験させてもらったことを、どれだけ今の若い選手たちに伝えていけるか。私自身がどういう形で関わるのかは分からないですが、日本のソフトボールを一緒に支えてきた人間として、これからも支えていけるように尽力していきたい」と語りました。
女子ソフトボール・JD.LEAGUEの個人タイトル表彰式が行われ、上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が今年1年を「今季は色々あった。個人的にも開幕からバタバタしていた。波乱万丈だったな」と振り返りました。
24年目のシーズンとなった今季、4月12日の開幕戦はコンディショニング不良により出遅れましたが、5月18日のミナモ戦に3番手として今季初登板。
そして10月6日の日立戦では2021年の東京五輪の決勝戦以来となる3年ぶりの先発登板を果たし、試合は引き分けに終わりましたが、延長9回を投げ抜いて、1失点で完投しました。
レギュラーシーズンは3試合に先発するなど、52回2/3を投げて6勝1敗、防御率0.53の成績を残した上野投手。日本代表としても7月に行われたWBSC女子ソフトボールW杯で優勝してMVPも獲得し、来季も現役続行を表明しています。
この日、上野投手は驚きや感動・興奮を提供した選手に贈られる「Wow!Experience賞」を受賞して、「このような賞に選んでいただき大変光栄です。しっかりソフトボール界に今後も貢献していけるように頑張っていきたいと思います」と喜びのコメント。
チームは日本一を決めるダイヤモンドシリーズ準決勝で惜しくも敗れ、「(ビックカメラ高崎は)結果を求められるチーム。勝って評価されるチームだと若い選手たちにも自覚してもらわないといけない。来季はしっかり優勝を狙っていきたい。期待にしっかり応えられるチーム作りをしていけたら」と来季に向けて意気込みました。
2028年のロサンゼルス五輪で2大会ぶりに種目に加わったソフトボール。ロス五輪へ「3連覇という大きなプレッシャーを背負っていかないといけない。東京五輪とは違って、アメリカと逆の立場で戦わなければいけない」と気を引き締めました。
続けて「その中でどう結果を残すのか考えて、チーム作りをしないといけない。自分がここまで経験させてもらったことを、どれだけ今の若い選手たちに伝えていけるか。私自身がどういう形で関わるのかは分からないですが、日本のソフトボールを一緒に支えてきた人間として、これからも支えていけるように尽力していきたい」と語りました。
最終更新日:2024年12月6日 6:00