昨季11勝の菊池雄星「新しい球種にもチャレンジしている段階」 メジャー6年目へ意気込み
ブルージェイズの菊池雄星投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBブルージェイズの菊池雄星投手が、新たな球種へのチャレンジを口にしました。
前日のキャンプ初日にブルペン入りし、2日目となるこの日は軽めの調整。メジャー6年目となる左腕は、チームメートやスタッフとも会話を重ねる姿が見られ、じっくり戦いに備えています。
「今年のキャンプはチェンジアップというのがひとつ大きなテーマ」だと語った左腕は、「去年は90マイルぐらいチェンジアップが出てて、ちょっと速かったので、少しそれを遅くする握りをオフシーズン考えてやっていました」と今キャンプでの取り組みを明かしました。
また、菊池投手は「課題を持って新しい球種だったりとか、そういうところにチャレンジしている段階」とコメント。昨季の投球割合はストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップの4球種でしたが、前日のブルペンではスイーパーを投げ込んでいたといいます。
「投げようと思えばスイーパー投げられるんですけど」と前置きをしつつ、「バッターの反応を見ながら本当に必要か。実際たくさん球種を持っているのが良いとは限らないので、まずチェンジアップをプライオリティ(優先順位)のトップとして据えて、スイーパーをどうしようかと考えていこうかっていう感じです」とさらなる進化を見据えます。
昨季は、メジャーで初めて2ケタを超える11勝をマーク。防御率は3点台、投球回数、奪三振とあらゆる面でキャリアハイを更新しました。
今年6月には33歳となり円熟味も増す左腕は「もう33、今年なりますんで。シーズン中いろいろなことありますけど、この舞台でできてるっていうのを楽しみながら、それを乗り越えていければいいなと思います」と新シーズンを見据えました。
前日のキャンプ初日にブルペン入りし、2日目となるこの日は軽めの調整。メジャー6年目となる左腕は、チームメートやスタッフとも会話を重ねる姿が見られ、じっくり戦いに備えています。
「今年のキャンプはチェンジアップというのがひとつ大きなテーマ」だと語った左腕は、「去年は90マイルぐらいチェンジアップが出てて、ちょっと速かったので、少しそれを遅くする握りをオフシーズン考えてやっていました」と今キャンプでの取り組みを明かしました。
また、菊池投手は「課題を持って新しい球種だったりとか、そういうところにチャレンジしている段階」とコメント。昨季の投球割合はストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップの4球種でしたが、前日のブルペンではスイーパーを投げ込んでいたといいます。
「投げようと思えばスイーパー投げられるんですけど」と前置きをしつつ、「バッターの反応を見ながら本当に必要か。実際たくさん球種を持っているのが良いとは限らないので、まずチェンジアップをプライオリティ(優先順位)のトップとして据えて、スイーパーをどうしようかと考えていこうかっていう感じです」とさらなる進化を見据えます。
昨季は、メジャーで初めて2ケタを超える11勝をマーク。防御率は3点台、投球回数、奪三振とあらゆる面でキャリアハイを更新しました。
今年6月には33歳となり円熟味も増す左腕は「もう33、今年なりますんで。シーズン中いろいろなことありますけど、この舞台でできてるっていうのを楽しみながら、それを乗り越えていければいいなと思います」と新シーズンを見据えました。