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【バレー】西田有志が亡きチームメートへ誓った思い「結果を出すことが一番の“土産話”」

2024年7月10日 19:08
【バレー】西田有志が亡きチームメートへ誓った思い「結果を出すことが一番の“土産話”」
バレーボール男子日本代表の西田有志選手
バレーボール男子日本代表の西田有志選手が10日、亡きチームメートへの思いを語りました。

「藤井さんもこの場にたちたかったでしょうし、常にぼくたちも話していたポイントでもあった」と話した西田選手。

西田選手が話していた藤井さんとは、2021年に東京五輪に出場した藤井直伸さん。2017年から21年まで日本代表のセッターとして活躍していましたが、22年2月にステージ4の胃がんであることを報告。闘病生活を続けてきましたが、2023年3月に31歳でこの世を去りました。

西田選手は、「藤井さんが出られなかった舞台で、自分たちが結果をだすということが一番の、藤井さんに対しての“土産話”になると思う」と話した上で、「オリンピックに行くということで、そこの気持ちは誰もが持っていると思う。自分はすごくお世話になっていたので、そこは人一倍強く持っていますし、藤井さんがいて、こういうチームになったと思うので、そこの気持ちは忘れずに、これからも一日を大切にしたい」と、藤井さんへの思いを語りました。