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【DeNA】今季リーグ最長4時間53分の激闘も引き分け 延長に満塁のピンチ2度しのぐ

2023年5月21日 18:55
【DeNA】今季リーグ最長4時間53分の激闘も引き分け 延長に満塁のピンチ2度しのぐ
DeNA三浦大輔監督
プロ野球セ・リーグ DeNA3-3ヤクルト(21日、横浜スタジアム)

DeNAとヤクルトの試合は今季リーグ最長となる4時間53分の激戦になりましたが、引き分けに終わりました。

DeNAは2回、2アウト1、3塁のチャンスで今永昇太投手がタイムリーを打ち、さい先よく先制します。

自らのバットで先制点を取った今永投手はノビのあるストレートに変化球を交え、ヤクルト打線を3回まで無失点に抑えます。

しかし1点リードの4回、先頭の山田哲人選手にソロホームランを打たれると、村上宗隆選手に2ランホームランを打たれ、1-3と逆転を許します。

それでも今永投手は粘りの投球で7回3失点と試合を作ると、打線は1点差に追い上げて迎えた7回裏。1アウト3塁のチャンスで、代打・楠本泰史選手がライトへタイムリーを打ち、DeNAが終盤に同点に追いつき、試合は延長に突入します。

10回には4番手・三嶋一輝投手が1アウト満塁のピンチを招きますが、スライダーで内山壮真選手にフライを打たせると、風で流された難しい打球をレフト・関根大気選手が捕球。3塁ランナーの山田選手はタッチアップしますが、関根選手が素早くホームに送球してタッチアウトとなり、得点を与えません。

続く11回にも2アウト満塁のピンチを招くも、6番手・上茶谷大河投手が山田選手をカットボールで三振に仕留め、ヤクルトに得点を許さず、引き分けに持ち込みました。