樋口新葉「トリプルアクセルでまあまあ点数をもらえたと思う」フィギュア・女子ショートプログラム5位
◆北京五輪・大会12日目(2月15日)、フィギュアスケート女子シングル・ショートプログラム
フィギュアスケート・女子シングルショートプログラムが行われ、樋口新葉選手(21)が73.51点で5位となりました。
大技のトリプルアクセルをはじめ、すべてのジャンプで着氷し、大きなミスもなく演じきりました。
競技を終えた樋口選手を、日テレ系五輪メインキャスターの荒川静香さん(トリノ五輪金メダリスト)が取材しました。
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――初めてのオリンピックのショートプログラム、緊張感あったと思うんですけれども、練習の時から非常にいい調子を維持して、滑り出しから柔らかく、この緊張感の中でできていたと思うんですけどいかがですか?
「だんだん練習の調子もあがってきて、本番でも落ち着いて滑ることができたと思います」
――この緊張感の中だから立派だなという風に私は思って見ていたんですけれども、点数は思ったよりもついてこなかったというような印象ですけれどもいかがですか?
「そうですね、細かいミスがあって、それが1つだけじゃなかったっていうのが、ちょっと。あさって(フリー)までに直したいと思ったんですけど。でも(トリプル)アクセルできっとまあまあ点数もらえていたと思うので、そこはすごくよかったなと思います」
――非常にきれいな素晴らしい(トリプル)アクセルでした。
「(笑)そうですね。練習でもだんだん調子があがってきてたので、本番でここまでしっかりきめられたのはすごく自信につながりました」
――スケーティングも非常に曲にしっかりと乗って、全体的に滑りもよかったと思います。もう評価を気にせずに思い切って伸びやかに、躍動感あふれる演技を期待しています。
「ありがとうございます」