菊池雄星がキャリアハイ8勝目 強打のドジャース打線を6回1失点8K
◇MLB ブルージェイズ8-1ドジャース(日本時間27日、ドジャー・スタジアム)
ブルージェイズの菊池雄星投手は、敵地でドジャース戦に先発。6回を103球8奪三振1失点のピッチングでメジャーキャリアハイとなる8勝目を挙げました。
この日、対戦したドジャースはリーグトップの得点数を誇る強打の打線。菊池投手は初回、ベッツ選手、フリーマン選手の1、2番コンビに連打を許しノーアウト1、2塁のピンチ。それでも2者連続三振を奪うなどクリーンアップを完璧に封じ込めます。
2回にも2本のヒットと四球で満塁を背負った左腕は、2番フリーマン選手と対決。通算313本塁打の強打者に対して、153キロ、155キロのストレートで追い込むと、低めのカーブで三球三振。ピンチを切り抜けました。
3回には三者連続三振を奪った菊池投手。5回はノーアウト1、2塁としますが、3度目の対決となったフリーマン選手をダブルプレー、無失点で切り抜けます。6点リードの6回は2アウト3塁からタイムリーを許しましたが、この1点のみでしのぎました。
菊池投手は6回を投げて103球1失点8奪三振の力投。今季通算は防御率3.79となり、自己最多となる8勝目を手にしました。