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マリナーズで64キロの“珍投球”地元メディアも「ありえないほど遅い」と報じる

2024年4月8日 16:02
マリナーズで64キロの“珍投球”地元メディアも「ありえないほど遅い」と報じる
64キロの超スローボールを投じたジョシュ・ロハス選手(写真:AP/アフロ)
MLB ブリュワーズ 12-4 マリナーズ(日本時間8日、アメリカンファミリー・フィールド)

MLBではマリナーズの投手から“珍投球”が見られました。

ブリュワーズとマリナーズの試合は、ブリュワーズの8点リードで迎えた8回、マウンドにはそれまでサードを守っていたジョシュ・ロハス選手が上がります。

ロハス選手は先頭を四球で出塁させると、続くコントレラス選手にはこの日2本目となる第2号2ランHRを浴びます。

それでもその後はセカンドフライとライトライナーで2アウトとなると、代打のサンチェス選手へ驚きの投球を見せます。

ロハス選手が投じた球は緩やかに弧を描く40マイル(約64キロ)の“超スローボール”。これでサンチェス選手をセカンドフライに打ち取りました。

この投球に地元メディアは「ありえないほど遅い投球で限界を試す」と報道。

ロハス選手は今季17打数7安打の打率.412をマーク。4日のガーディアンズ戦でも登板しており、ファンから「リリーバー兼4割打者兼正三塁手ジョシュロハス氏」という声が上がりました。