“伊調馨の愛弟子” 日体大の森川美和が卒業 今後は“師匠”と同じALSOK所属に
日本体育大学で令和3年度の卒業式が行われ、レスリングの森川美和選手が卒業証書を手に喜びを語りました。
「大学の4年間は今までと違って自分自身を成長させてくれたというか、充実した4年間を送れた」
はつらつとした声で語った森川選手は、世田谷の練習場で日本代表のコーチも務める伊調馨さんに指導を受けています。
卒業後は伊調さんと同じ、ALSOKの所属となります。
東京五輪への出場を目指していた森川選手ですが、土性沙羅選手とのプレーオフに敗れて、五輪への切符を逃しました。
2024年のパリ五輪でも、68キロ級で、出場を目指します。
「全日本選手権でしっかり優勝して、世界選手権につなげて、今年こそは世界チャンピオンになる。パリ五輪の予選が始まるので、勝ちきって、2024年につなげられたらと思います」