国内女子ゴルフ第2戦、明治安田生命レディス(11～13日、高知・土佐CC)に出場する原英莉花選手が9日、会見に出席しました。

昨年のこの大会では、初日に116位タイ、2日目に体調不良で棄権と苦しみました。「自分がいる場所とグリーンで違う風が吹いている気がして、ジャッジが難しい。芝もボールが浮かないので、アプローチも難しくなってくる。ゴーゴーという感じじゃなく、頑張って粘ってパーをとっていくゴルフ(をすべき)なのかなと思って、そこを我慢しきれてなかったのが結果につながっていなかった」と分析。その上で今大会は「石橋を叩いてゴルフできるように頑張りたい」と意気込みます。

先週の開幕戦では、原選手と同じくジャンボ尾崎さんを師匠とする、西郷真央選手がツアー初優勝。「おめでとうとハイタッチしました」と祝福したといいます。ジャンボ尾崎さんからの言葉については「優勝とか、何か成し遂げたときにしかいただけない。優勝した重みがじわっとくる瞬間」という貴重なもので、開幕戦で優勝した西郷選手がジャンボ尾崎さんからねぎらいの言葉をもらったことに関しては「うらやましい」と語りました。

ツアー2戦目となるこの大会、初日は西郷選手と同じ組でスタートする原選手。師匠からの言葉を「早めにほしいです」と優勝を目指します。