◇ラグビーリーグワン第16節 埼玉34-22BL東京(21日、秩父宮ラグビー競技場)

レギュラーシーズン最終節、首位埼玉パナソニックワイルドナイツとの一戦に臨んだ東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、34対22で敗れ、5位で終了。上位4チームまでが進めるプレーオフトーナメントを逃す結果となりました。

前半から相手に圧倒されたBL東京。埼玉に前半だけで3トライを奪われると0対19で前半を終えます。

後半は3トライを奪うなど反撃に転じましたが、大きく点差を縮めることはできず。

日本代表・リーチマイケル選手は試合後、「臨んでいた結果ではなかったし、落ち込んでいます。正直、すごく悔しい。でもシーズンを通して、応援してくれたファンの声援が最後まですごく熱くて感謝しています」とコメントしました。

今季はリーグ戦全16試合に出場。自身のプレーについて話が及ぶと「東芝に入って一番良かった。リーグワンが厳しいリーグになってきた中でも、自分の強みを出せた。このシーズンに関しては自分のパフォーマンスに満足している」と手応えをつかんでいました。

4か月後にはフランスW杯が近づく中「明日には切り替えて、新しい準備を始めようと思います。まだまだトップのトップで戦えるレベルにはなっていないけど、このオフシーズンで作り直してワールドカップに向けて頑張りたい。もう1回いい選手になれるように」と決意を口にしました。