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鈴木誠也2試合連続マルチ安打 打率は2割9分3厘に

2023年6月1日 13:57
鈴木誠也2試合連続マルチ安打 打率は2割9分3厘に
4回第2打席で得点に絡むレフト前ヒットを放つ鈴木誠也選手(写真:AP/アフロ)
MLB タンパベイ・レイズ 4-3 シカゴ・カブス (日本時間1日、リグリー・フィールド)

本拠地リグリー・フィールドでの9連戦最終日。カブスの鈴木誠也選手は「4番・ライト」でスタメン出場し、4打数2安打と2試合連続のマルチヒットを記録しました。

鈴木選手は2点リードで迎えた4回の第2打席、レイズ先発右腕ザック・エフリン投手の2球目141キロのカットボールをレフト前ヒットとして、3試合連続安打をマークします。

さらに同点の7回、先頭で迎えた第3打席は、同じくエフリン投手を相手にカウント2-2と粘り、5球目のカーブを捉えてレフト線への2ベースヒットとしました。鈴木選手は、次の打者の送りバントで3塁に進み、代打トレイ・マンシーニ選手のタイムリーで勝ち越しのホームを踏みました。

鈴木選手は2試合連続でマルチヒットを記録し、打率は.293となりました。

チームは1点を追う9回、先頭の鈴木選手がレフトフライに倒れ、その後も2アウト満塁の好機を生かせず、好調レイズに逆転負け。連勝は2でストップし、今季24勝31敗で地区最下位に沈んでいます。