メジャーリーグであと1日となったトレード期限を前に、大谷翔平選手のロサンゼルス・エンゼルス残留の記事が現地で報道されました。

ニューヨーク・ポストによると、エンゼルスオーナーのアルテ・モレノ氏はヤンキース・パドレス・ホワイトソックスなどから「真剣なオファー」の提示があったとされていますが、消極的な姿勢をみせ、現在はオファーに耳を傾けていない。と報じました。

エンゼルスは現在ア・リーグ西地区で4位に低迷。43勝59敗と大きく負け越しています。ファンの中ではプレーオフで戦う大谷選手を見たいという声もある中、強豪チームへのシーズン中の移籍は難しくなりました。

また大谷選手との交渉が進まなかったヤンキースはアスレチックスと2対4の交換トレードで先発フランキー・モンタス投手とリリーフのルー・トリビノ投手を獲得。

パドレスは、メジャー屈指のリリーフで現在29セーブと両リーグで最多のセーブ数をマークしているブリュワーズのジョシュ・ヘイダー投手をトレードで獲得したことを発表しました。