◇26日（現地時間25日）、メジャーリーグ・カンザスシティー・ロイヤルズvsロサンゼルス・エンゼルス

1番・指名打者でスタメン出場した大谷翔平選手。0対0で迎えた3回の第二打席、対するはロイヤルズ・グリンキー投手。

1ボールからの2球目、内角やや高めボールゾーンのストレートを強振、するとボールはダイレクトに右膝を直撃しました。

この自打球に、大谷選手はもん絶。ネビン監督代行、水原通訳らも駆けつけます。大谷選手は少し走るそぶりを見せ、膝の状態を確認、一つ息を吐き打席に戻りました。すると敵地カンザスシティーからは大きな拍手が起きます。

その後2ボール1ストライクからの4球目。真ん中やや低めのチェンジアップをライトに運ぶと1塁を蹴り、迷わず2塁へ。歯を食いしばりながら激走し、2ベースヒット。大谷選手は2試合ぶりのヒットとなりました。

先月27日（現地時間）のホワイトソックス戦では自打球が左膝にあたりヒヤリとするも、プレーを続行。今日の試合では、2塁到達時にすぐ右膝を抑え、再び痛そうな表情。ファンも固唾をのみましたが、そのままプレーを続行し一安心となりました。