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【ロッテ】ドラ1上田希由翔が初のお立ち台「1本出せて良かった」 明治大の先輩・柳裕也から同点打

2024年6月17日 6:34
【ロッテ】ドラ1上田希由翔が初のお立ち台「1本出せて良かった」 明治大の先輩・柳裕也から同点打
お立ち台に上がった上田希由翔選手、ポランコ選手、メルセデス投手(左から)
プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ7-2中日(16日、ZOZOマリン)

ロッテが12安打7得点で中日に連勝し、カード勝ち越し。2回に同点タイムリーを放ったドラフト1位ルーキー・上田希由翔選手がプロ初のお立ち台に上がりました。

この日は1点を追う2回、1アウト1、3塁で回ってきた打席で3球目のストレートを強振すると、打球は鋭くライトへ。ワンバウンドでスタンドへ入るタイムリーエンタイトルツーベースとなり同点に。本拠地では初のタイムリーとなりました。

うれしい一打でプロ初のお立ち台に上がった上田選手は「なかなか結果も出せずに期待通りのプレーというのは出来なかったと思うんですけど、こうやって出させてもらったときに1本出せて良かったですし、こうやってたくさんの応援してくださるファンの皆さんの前で打つことが出来てうれしく思っています」と喜びを口にしました。

また、対するピッチャーは明治大学の先輩・柳裕也投手だったということで「試合前、大海(岡大海)さんと『先輩打とうぜ』みたいな話にはなってたんですけど、打席に入ったときは全然そんなことも気にせず、本当に1本出したいなという気持ちで入っていたので、良い形になって良かったかなと思います」と、同じく明治大学出身の岡選手とのやりとりを明かしました。

最後には満員のスタジアムのファンへ「おととい、昨日と、今日もですけど、まあまあなミスもしてしまったので、ミスなく自分は全力プレーでやりたいと思いますし、少しでもチームに貢献できれば良いなと思うので、これからも応援のほど、よろしくお願いします」と名刺代わりのあいさつで締めくくりました。