【西武】蛭間拓哉「勇太朗を負けさせたくない」高校からのチームメート渡邉勇太朗との絆 9回に執念の同点打、チームは劇的サヨナラ
西武・蛭間拓哉選手
◇プロ野球セ・パ交流戦 西武4×-3巨人(1日、ベルーナドーム)
西武は9回2アウトから2点を奪い、巨人に劇的サヨナラ勝利。土壇場で同点タイムリーヒットを放った蛭間拓哉選手は先発した渡邉勇太朗投手への思いを口にしました。
5番ライトでスタメン出場した蛭間選手は、この日3度の得点圏で凡退。蛭間選手の浦和学院高等学校時代の同級生である渡邉投手は7回2失点のピッチングをみせましたが、援護できませんでした。
蛭間選手は「今日は高校の同級生の勇太朗が投げてて、なんとか勝ちをつけてあげたいなと思ったんですけど、自分がチャンスをつぶして勇太朗に苦しいピッチングをさせてしまった」と振り返ります。
それでも1点を追う9回2アウト1、2塁の場面で、巨人のバルドナード投手からレフトへのタイムリーヒットを放ち、試合は振り出しへ。最後は元山飛優選手のタイムリーヒットで劇的勝利となりました。
執念の一打には「何が何でも勝ちたいっていう気持ちと、情になってしまうんですけど、勇太朗を負けさせたくないなっていう気持ち」と蛭間選手。「打席に入る前に勇太朗に『丹田に力をこめてショートの頭に打て』って言われたんで、それのおかげですね」とやりとりを明かしました。
最後に明日の試合への意気込みを聞かれると「明日はデーゲームなんで、昼間(蛭間)ということで、多分明日も爆発すると思うんで」と自らの名前をもじり、「応援よろしくお願いしまーす!」と左拳を上に突き上げた蛭間選手。球場を埋め尽くしたファンからは大きな声援が送られました。
西武は9回2アウトから2点を奪い、巨人に劇的サヨナラ勝利。土壇場で同点タイムリーヒットを放った蛭間拓哉選手は先発した渡邉勇太朗投手への思いを口にしました。
5番ライトでスタメン出場した蛭間選手は、この日3度の得点圏で凡退。蛭間選手の浦和学院高等学校時代の同級生である渡邉投手は7回2失点のピッチングをみせましたが、援護できませんでした。
蛭間選手は「今日は高校の同級生の勇太朗が投げてて、なんとか勝ちをつけてあげたいなと思ったんですけど、自分がチャンスをつぶして勇太朗に苦しいピッチングをさせてしまった」と振り返ります。
それでも1点を追う9回2アウト1、2塁の場面で、巨人のバルドナード投手からレフトへのタイムリーヒットを放ち、試合は振り出しへ。最後は元山飛優選手のタイムリーヒットで劇的勝利となりました。
執念の一打には「何が何でも勝ちたいっていう気持ちと、情になってしまうんですけど、勇太朗を負けさせたくないなっていう気持ち」と蛭間選手。「打席に入る前に勇太朗に『丹田に力をこめてショートの頭に打て』って言われたんで、それのおかげですね」とやりとりを明かしました。
最後に明日の試合への意気込みを聞かれると「明日はデーゲームなんで、昼間(蛭間)ということで、多分明日も爆発すると思うんで」と自らの名前をもじり、「応援よろしくお願いしまーす!」と左拳を上に突き上げた蛭間選手。球場を埋め尽くしたファンからは大きな声援が送られました。