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今季8勝目へ 巨人・戸郷翔征が上り調子で1失点好投 最後はひやひや投球も好守備に救われる

2022年7月5日 20:37
今季8勝目へ 巨人・戸郷翔征が上り調子で1失点好投 最後はひやひや投球も好守備に救われる
6回4安打1失点の好投を見せた戸郷翔征投手
プロ野球セ・リーグ 巨人―ヤクルト(5日、東京ドーム)

初回に1点を失った戸郷翔征投手ですが、2回から無失点に抑える好投をみせます。

初回、ヤクルトの先頭バッター塩見泰隆選手、山崎晃大朗選手の連打と山田哲人選手の犠牲フライで1点を失います。

2回にも2アウト1塁・2塁のピンチを迎えますが、ここは山崎選手をファーストゴロに打ちとり無失点。

3回にはヤクルトのクリーンアップを3者凡退、4回には2者連続の三振を奪うと、5回にもヤクルトの1番・塩見選手からの好打順をまたもや3者凡退に抑え、どんどん調子を上げていきます。

5回までに93球を投げた戸郷投手ですが6回もマウンドへ。しかしここで戸郷選手の制球が乱れます。この回先頭の村上宗隆選手、青木宣親選手に連続フォアボールと嫌な流れ。

続く中村悠平選手に対してもフルカウントまでもつれると、7球目、中村選手の放った打球はセカンドの前方へ。これをセカンド・吉川尚輝選手が前に前進しながらキャッチ。1塁ランナーをタッチアウトとすると、1塁へ走りながらの体勢で好送球。守備に助けられ2アウトとします。

次のオスナ選手をショートフライに打ちとり、この回もなんとか無失点で切り抜けた戸郷投手。

6回119球を投げ4安打1失点の好投を見せ、降板しました。

戸郷投手は「もう少し長いイニングを投げたかったですが、何とか粘ってリードを守ったままバトンを渡せた事は良かったです」とコメントしました。
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