◇プロ野球セ・リーグ　DeNA1-0阪神(17日、甲子園球場)

阪神が1か月ぶりの完封負けを喫しました。

この日の先発・村上頌樹投手は、ヒットを許しながらも要所を締めるピッチングで、DeNAに得点を許しません。6回には2アウト3塁のピンチで4番の牧秀悟選手を迎えますが、外角高めのスローカーブでショートゴロに打ち取り、6回無失点で降板しました。

一方阪神打線はDeNA先発・浜口遥大投手を攻略できません。2回には2つのフォアボールとヒットで1アウト満塁のチャンスをつくるも、木浪聖也選手の打球がサードライナーとなり、ダブルプレーに終わります。

0-0で迎えた9回には、この回から登板したブルワー投手が、先頭の代打・大田泰示選手にソロホームランを許します。その裏1点を追う阪神は、DeNAの4番手・森原康平投手を相手に3番の森下翔太選手からの好打順でしたが、三者凡退。この試合わずか3安打に抑えられ9月に入ってから2敗目となり、8月17日の広島戦以来1か月ぶりとなる完封負けを喫しました。