“腹筋女王”こと松田瑞生は腹筋を封印 「4年前のリベンジができれば」地元大阪でパリへ最後の1枠へ
地元大阪では過去3度の優勝を誇る松田瑞生選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
大阪国際女子マラソンの記者会見が26日行われ、松田瑞生選手が地元大阪で激走を誓いました。
現在パリ五輪マラソン代表は、去年10月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した鈴木優花選手と2位の一山麻緒選手の2名が決定。
残り1枠は今大会と3月に名古屋ウィメンズマラソンで設定記録2時間21分41秒を突破した最速選手。記録の突破選手が出なかった場合は、MGCで3位に入った細田あい選手が代表となります。
「4年前(五輪代表に)手がかかった瞬間に落ちたのでそのリベンジができればいい」
松田選手は、東京五輪代表の切符をかけた20年1月の同大会で2時間21分47秒と派遣設定記録を突破し優勝。代表に一番近い場所にいましたが、同年3月の名古屋で一山選手が国内記録となる2時間20分29秒を記録し、松田選手は代表を逃しました。
「4年前に逆転されたのが現在ある国内記録なので、その国内記録を上回らなければ名古屋で上回られるということは考えているので、それが最低限のライン」と前回の雪辱を果たすべく意気込みます。
現在パリ五輪マラソン代表は、去年10月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した鈴木優花選手と2位の一山麻緒選手の2名が決定。
残り1枠は今大会と3月に名古屋ウィメンズマラソンで設定記録2時間21分41秒を突破した最速選手。記録の突破選手が出なかった場合は、MGCで3位に入った細田あい選手が代表となります。
「4年前(五輪代表に)手がかかった瞬間に落ちたのでそのリベンジができればいい」
松田選手は、東京五輪代表の切符をかけた20年1月の同大会で2時間21分47秒と派遣設定記録を突破し優勝。代表に一番近い場所にいましたが、同年3月の名古屋で一山選手が国内記録となる2時間20分29秒を記録し、松田選手は代表を逃しました。
「4年前に逆転されたのが現在ある国内記録なので、その国内記録を上回らなければ名古屋で上回られるということは考えているので、それが最低限のライン」と前回の雪辱を果たすべく意気込みます。
また“腹筋女王”の異名を持つ松田選手は今大会に向け、新しいトレーニングに変更。「腹筋を全くしない。頑張らないことを頑張る、ということをテーマにしてきた」と、足の故障をきっかけにおしり回りや体幹を鍛えるトレーニングに重きを置いたといいます。
最初はトレーニングしている気がしないと感じていた松田選手ですが「体を使うトレーニングだから今後の走りに意味があるよと言われた。それが走りに繋がってきて感覚よかったので腹筋やめてそれにフォーカスした」と体作りの変化を話しました。
松田選手は、出身地をかけるこの大会で過去3戦3勝(18、20、22年)。東京五輪のリベンジ誓い、地元大阪で記録を目指します。