大迫傑「ワクワクする方を選んだ」ボストンマラソン出場の理由は?
ボストンマラソンに出場することを明言した大迫傑選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
男子マラソンの大迫傑選手(Nike)が18日、4月に行われる『ボストンマラソン』に出場することを発表。
自身のインスタグラムを更新し、「See you In BOSTON...ワクワクする方を選んだ、だって東京だと面白くないじゃん」と思いをつづりました。
ボストンマラソンは、今年で128回目となる歴史ある大会。過去には瀬古利彦さんや川内優輝選手などが優勝しています。
大迫選手は去年10月、マラソン日本代表選考レースのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に出場。3位となり今後行われる2月の大阪マラソン、3月の東京マラソンのうち、設定タイム(2時間5分50秒)をきる選手が現れなければ、3人目の代表に決まります。パリへの選考レースでもあり、2020年に当時の日本記録を出した東京大会へ出場するかが注目されていました。
自身が編集長を務めるウェブマガジンでは、ボストンマラソンを選んだ理由を説明。「どうせ東京走るんでしょ?と思われていることへのアンチテーゼでもあって。ファイナルチャレンジというものを作っておきながら、そこに優遇がない。エンタメ重視の選考方法が、僕が東京オリンピックをラストレースにした理由のひとつ」とし、「健全なメンタルで挑めるボストンならパリオリンピックとの時間が短くてもチャレンジできる」と思いを明かしました。
またパリ五輪に対しては「もちろんオリンピックは大事なレースだけど、みんなが思っているほどこだわらなくていい。マラソンってもうすでにメジャースポーツなわけだから、オリンピックから一番独立できる競技でもあって。活躍できる場、注目される場としてワールドメジャーなレースがたくさんある。オリンピック至上主義みたいな考え方って、スポンサーも含めて、みんな思考停止しているんじゃないかな」と自身の考えを伝えています。
自身のインスタグラムを更新し、「See you In BOSTON...ワクワクする方を選んだ、だって東京だと面白くないじゃん」と思いをつづりました。
ボストンマラソンは、今年で128回目となる歴史ある大会。過去には瀬古利彦さんや川内優輝選手などが優勝しています。
大迫選手は去年10月、マラソン日本代表選考レースのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に出場。3位となり今後行われる2月の大阪マラソン、3月の東京マラソンのうち、設定タイム(2時間5分50秒)をきる選手が現れなければ、3人目の代表に決まります。パリへの選考レースでもあり、2020年に当時の日本記録を出した東京大会へ出場するかが注目されていました。
自身が編集長を務めるウェブマガジンでは、ボストンマラソンを選んだ理由を説明。「どうせ東京走るんでしょ?と思われていることへのアンチテーゼでもあって。ファイナルチャレンジというものを作っておきながら、そこに優遇がない。エンタメ重視の選考方法が、僕が東京オリンピックをラストレースにした理由のひとつ」とし、「健全なメンタルで挑めるボストンならパリオリンピックとの時間が短くてもチャレンジできる」と思いを明かしました。
またパリ五輪に対しては「もちろんオリンピックは大事なレースだけど、みんなが思っているほどこだわらなくていい。マラソンってもうすでにメジャースポーツなわけだから、オリンピックから一番独立できる競技でもあって。活躍できる場、注目される場としてワールドメジャーなレースがたくさんある。オリンピック至上主義みたいな考え方って、スポンサーも含めて、みんな思考停止しているんじゃないかな」と自身の考えを伝えています。