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“かなだい”村元哉中・高橋大輔組 声出し解禁の会場に「お客さんの声援の力で、最後まで滑り切れた」

2023年4月14日 6:10
“かなだい”村元哉中・高橋大輔組 声出し解禁の会場に「お客さんの声援の力で、最後まで滑り切れた」
村元哉中・高橋大輔組(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
◇世界フィギュアスケート国別対抗戦2023(13日、東京体育館)

世界の6カ国のみが出場し、男女シングル2選手ずつと、ペアとアイスダンス1組ずつの計8人でチームを組む国別対抗戦。

大会初日、東京体育館には多くのファンが集まり、解禁された「声出し」で選手に声援を送る姿が見受けられました。

中でも会場を沸かせたのは、アイスダンスの“かなだい”こと、村元哉中高橋大輔組。

ぴたりとタイミングの合ったツイズルと呼ばれる多回転の片足ターンを披露すると歓声が上がり、演技後はスタンディングオベーションが送られました。

リズムダンスの得点は78.38点で4位。演技後、村元選手は「今シーズン最後によい演技ができた。後半、体力的にも疲れてくるところでお客さんの声援がパワーになっていた。お客さんの声援の力で最後まで滑り切れた」と笑顔で話しました。

また高橋選手は「緊張感は高かったが、(演技が)始まったらお客さん、チームに乗せてもらいながら滑り切れた。やっと今年声出しができるようになって、お客さんのパワーを、滑りながら生で感じられることが素晴らしかった」と話しました。

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