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「事前相談なし」日本バレーボール協会が『女性自身』高橋藍の付録・プレゼント内容に“抗議”

2023年10月14日 15:22
「事前相談なし」日本バレーボール協会が『女性自身』高橋藍の付録・プレゼント内容に“抗議”
バレーボール日本代表・高橋藍選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
日本バレーボール協会は、13日、『女性自身』の付録とプレゼントの内容について、光文社宛の“警告文”を公式HPに掲載しました。

掲載された文章によりますと、当該の付録は光文社発刊の『女性自身』10月10日号に折り込まれた、バレーボール男子日本代表の高橋藍選手の特大ポスターです。

日本バレーボール協会は、このポスターについて、肖像利用にあたるにもかかわらず、事前相談なく発行されたとしています。

また、『女性自身』が行っているプレゼント応募の景品対象となっている、日本バレーボール協会販売のマフラータオル、ジャンボうちわとステンドグラスキーホルダーも同様に、事前相談がなかったということです。

高橋選手は、自身のインスタグラムで202万人を超えるフォロワーを抱え、最近は同じく日本代表の石川祐希選手と女性誌の表紙を飾るなど人気を博しています。

▼以下、日本バレーボール協会公式HPの掲載文

掲記冊子の中に、バレーボール男子日本代表登録メンバー髙橋藍選手の「特大ポスター」が折り込まれておりますが、本件については選手からの委託に基づいてバレーボール日本代表の肖像権を管理・運用しております公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)に事前相談なく発行されております。また同誌「龍神NIPPON 応援グッズプレゼント」の対象となっている弊会が販売している応援ジャガードマフラータオル、応援ジャンボうちわ&ステンドグラスキーホルダーにつきましても同様です。

バレーボールをお取り上げ頂けることはありがたいことですが、肖像権の取り扱いにつきましては、選手の権利とその価値を適切に守ることを目的としてJVAと選手間で取り決めがなされており、肖像利用時に使用者に対して発生する「肖像使用料」は選手に還元されます。

今回の刊行物に関しましては、一般の告知でその存在を知るところとなり、弊会はもとより髙橋藍選手および所属マネジメントも困惑しております。弊会としましては、引き続き光文社さまとの対話の実現と適切な運用への理解を求める所存です。
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