「彼らのような選手が長年を過ごしたクラブを去らなければならない時期が来たというのは残念だ。アルバは最高の左サイドバックであり、ブスケツは最高のミッドフィールダーだ」と言及。

退団を決めた2人は、来日メンバーには招集されていませんが、イニエスタ選手にとって、古巣・バルセロナとの試合は感慨深いもの。

6日に行われる試合で、「バルセロナの選手として出場する可能性は？」という問いには笑顔で、「基本的にはないね(笑)。自分のチーム(神戸)でプレーするし、その瞬間を最大に楽しむように努めるつもりだよ」と答えてくれたイニエスタ選手。

それでも、バルセロナとして一緒にプレーしたい選手を聞かれると、イニエスタ選手は「バルセロナでプレーできるのなら誰と一緒でも嬉しいし、必ずいい時間を過ごせると確信している。すごく楽しい時間を過ごせるのは間違いないね」と話しました。

日本国内でイニエスタ選手のプレーが見られるのは残りわずか。日本のサポーターに向けて「これからもサッカーを楽しんでほしい。今のままのスタイルでこれからも自分の好きなチームを応援し続けてほしい。サッカーを楽しみ、いい時間を過ごしてください。僕としては、見てくれるみんなに僕のサッカーでいい時間を提供したかったから、常に自分の最高の姿を皆さんに見せようと努めて来ました」と語りました。