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433日ぶりの勝利 阪神・藤浪晋太郎「ジャイアンツという強いチームに勝っていってこそ」

2022年8月20日 18:28
433日ぶりの勝利 阪神・藤浪晋太郎「ジャイアンツという強いチームに勝っていってこそ」
今季初勝利を挙げた藤浪晋太郎投手
プロ野球セ・リーグ 阪神5ー1巨人(20日、東京ドーム)

阪神の先発は藤浪晋太郎投手。

初回を3者凡退に抑えると、2回には2アウト1塁3塁のピンチ。ここは巨人の喜多隆介選手をショートゴロに打ち取って切り抜けます。

4回には同じ大阪桐蔭高校出身の先輩、中田翔選手と対決し149キロのスプリットで空振り三振を奪うなど5回まで無失点。6回に巨人の丸佳浩選手にソロホームランを浴びたものの、7回108球を投げ奪三振5、失点1の好投をみせました。

藤浪投手は今シーズン初勝利。433日ぶりの勝利に、試合後のヒーローインタビューでは「なんとかひとつ勝ちがついて良かった」と振り返りました。

▽以下、藤浪投手の一問一答

――今シーズン初勝利ですね?
「率直に勝ててよかったですし、野手にも点数とってもらって楽に投げさせてもらったんで、とにかく一つなかなか勝ちがつかなかったんで、ひとつついて良かったです」

――マウンドにどんな気持ちでいた?
「きのう西(勇輝)さんがぴしゃっと抑えてくれたので、チームもいい流れでしたし、そのまま勢いにのって、あまり深く考えずに投げようと思っていました」

――四球ゼロのピッチングでしたね?
「安定しているといえば安定しているので、調子自体はよくなかったが何とか粘って梅野さんのリードにも助けられながらうまく投げれたと思います」

――打線の援護もありましたが?
「点数取ってもらって楽な展開で投げさせてもらったのでそれがいい結果につながったんじゃないかなと思います」

――2016年以来、6年ぶりの巨人戦勝利ですね?
「あまり気にしてなかったんですけれども、ジャイアンツに前回打たれてましたしなんとか抑えることができて良かったと思います」

――チームは2年連続で巨人にシーズン勝ち越しましたよ?
「今知ったんですけど、ジャイアンツという強いチームに勝っていってこそだと思うので、タイガースファンの方喜んでくれると思いますし、もっともっと自分自身勝てるように頑張りたいと思います」