◇プロ野球セ・リーグ 阪神5-2巨人(9日、東京ドーム)

阪神は延長11回に、梅野隆太郎選手と木浪聖也選手のバットで3点を奪い巨人に勝利。6連勝で貯金を20とし、2位広島とのゲーム差を4.5に広げました。

試合後、岡田彰布監督は「変なゲームといったらおかしいけど、9回ですんなり勝ててたら良かった」とコメント。

7回2アウトから、ブリンソン選手のフライをレフト島田海吏選手が落球。続く代打・中田翔選手に逆転の2ランホームランを浴び逆転を許します。

それでも8回には中野拓夢選手が同点の2号ソロホームラン。このシーンを岡田監督は「嫌な流れ。エラーからの失点だったので、本当に千金のホームランだった」と、チームに流れを引き戻す一発に称賛の言葉を送りました。

連日の接戦を制し、巨人に2連勝の阪神。10日の先発は阪神・才木浩人投手と巨人・戸郷翔征投手の投げ合い。

岡田監督は「才木浩人も久しぶりなので、いい投手戦になるんじゃないかなと思います」とコメント。7月27日以来の登板となる右腕に期待していました。