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【パ・リーグ】6球団のチーム本塁打数ランキング 1位は2冠王・山川穂高を擁する西武 最下位は意外なあの球団?

2022年12月27日 6:30
【パ・リーグ】6球団のチーム本塁打数ランキング 1位は2冠王・山川穂高を擁する西武 最下位は意外なあの球団?
上段左から山川穂高選手、柳田悠岐選手、浅村栄斗選手、下段左から清宮幸太郎選手、山口航輝選手(C)千葉ロッテマリーンズ、吉田正尚選手
オリックスがリーグ2連覇、そして26年ぶりの日本一に輝いたほか、BIGBOSSこと新庄剛志監督が擁する日本ハムの「きつねダンス」が流行語になるなど、話題となった2022年のパ・リーグ。ここで、6球団の本塁打数をまとめてみました。

◇1位 西武 118本
1位に輝いたのはリーグ3位の西武。本塁打と打点でリーグ2冠を達成した絶対的4番・山川穂高選手が41本を放ちチームトップ。計4人が2桁本塁打を放ちました。また防御率でもリーグトップの2.75を記録しました。

◇2位 ソフトバンク 108本
チームトップは柳田悠岐選手の24本で、2桁本塁打を記録した選手は計3人。リーグ順位、本塁打ともに惜しい位置に終わりましたが、得点数ではリーグトップでした。今オフは日本ハムからFAで近藤健介選手を獲得するなど、大規模な補強をしているソフトバンク。来季はさらなる得点力向上が見込まれます。

◇3位 楽天 101本
3位はシーズン終盤に失速し、リーグ4位のBクラスに終わった楽天。リーグ2位の27本塁打をマークした浅村栄斗選手がトップで、2桁本塁打も計3人。得点数はソフトバンクに次ぐ2位でしたが、防御率がリーグ最下位と、投手力で一歩及ばなかったシーズンでした。

◇4位 日本ハム 100本
4位はリーグ最下位に沈んだものの、今シーズン話題づくしだった日本ハム。チームトップの清宮幸太郎選手はキャリアハイを大きく更新する18本。また助っ人のアルカンタラ選手が14本を打ったほか、万波中正選手が14本、今川優馬選手も10本を放つなど計4人が2桁を記録。“BIG BOSS采配”で若手が覚醒したシーズンでした。

◇5位 ロッテ 97本
チームトップは16本を打った2年目の山口航輝選手。またレアード選手が15本、中村奨吾選手が12本と続き、2桁を記録したのは計3人でした。得点数ではリーグ3位、盗塁数は132と圧倒的な数字でリーグトップでしたが、4番を固定できないチーム状況が響いたロッテ。昨シーズンはオリックスとともに優勝争いをしていただけに、来季の巻き返しに期待です。

◇6位 オリックス 89本
本塁打数リーグ最下位はなんとリーグ連覇&日本一を果たしたオリックス。チームトップは吉田正尚選手の21本で、ラオウこと杉本裕太郎選手が15本、そして頓宮裕真選手が11本を打ち計3人が2桁を記録するも、合計89本はリーグ最下位でした。今オフは吉田選手がメジャーに移籍しましたが、西武からFAで森友哉選手を獲得するなど、着実に補強しており、来季もリーグ優勝&日本一に輝くのか期待です。

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