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高木美帆「そこそこいいレースができたかな」1000mで大会新記録 国内開幕戦で3冠

2024年10月27日 16:51
高木美帆「そこそこいいレースができたかな」1000mで大会新記録 国内開幕戦で3冠
高木美帆選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
スピードスケート全日本距離別選手権 3日目(27日、長野市オリンピック記念アリーナ)

スピードスケートの国内開幕戦となる全日本距離別選手権の女子1000mで大会新記録を記録した高木美帆選手がレースを振り返りました。

初日の1500m、2日目の3000mでも1位に輝いた高木選手。3日目の1000mでも2位の吉田雪乃選手に1秒70の差をつける1分14秒20で種目を制し、大会新記録をマークしました。

高木選手は「吉田選手が15秒台で走っているのも聞こえてはいたので、13秒台を出す気持ちで挑んだんですけど、それに届かなかったのでちょっと悔しいなという気持ちはあったんですけど、放送で大会新っていうのを聞いて、そこはなかなか、この時期にこの会場で1000mっていうのは数多く滑ってきている中で、一番速いタイムを出せたっていうのは、一つ喜びとして受け取っていいのかなって、今思い直そうとしています」とコメント。

大会新記録には「決して手放しで喜べるタイムではないかな」と話しつつも、「この大会3日目で少し手応えというか、そこそこいいレースができたかなという風に思えるレースを3日目にできたっていうのは収穫かなと思いますね。本来であれば初日の1500mにしっかりピークを合わせていかなければいけないっていう反省点は別のところでありはするんですけど」と、終始冷静にレースを振り返りました。
最終更新日:2024年10月27日 17:00