◇高木美帆スケート教室(3月31日、コーセー新横浜スケートセンター)

スピードスケート北京五輪金メダリストの高木美帆選手が新横浜で行われたスケート教室に講師として参加。子供から大人まで約70人のスケート初心者とともにスケートを楽しみました。

高木選手は2022年の北京五輪女子1000mで獲得した金メダルを手に颯爽と登場し、参加者からは拍手が上がります。しかし教室が始まると一転、試合とは違うフィギュアスケートの靴を履いた高木選手。氷に乗ると「やばいこれ、めっちゃ難しい！」と壁をつかみながらなれない様子で滑ってしまいました。

フィギュアスケートの靴を履いたのは初めてという高木選手は「重心をとる位置が全然違うのと、ブレードが短いぶん、前と後ろにすごい行きやすいのでこれはこれですごい難しいって履いてみてわかった」と苦戦している様子でした。

それでもすぐに慣れ参加者たちに手取り足取り指導。参加者全員と笑顔で交流していました。約1時間半の教室を終え高木選手は「一緒に初めての靴でチャレンジできているっていう感覚があり、すごく私自身も楽しみながらこのスケート教室に参加できた。（このスケート教室を通して）スケート楽しいなって感じられたらいいなと思いますし、なんかちょっとでもできるようになった！っていう発見があったらいいなって願っている」と話しました。