【歴史的敗戦】W杯南米予選でブラジルがアルゼンチンに敗れ3連敗 W杯予選のホームで初めてライバルに屈する
2026年FIFAワールドカップ(W杯)の南米予選第6節で、FIFAランキング3位のブラジルが同1位のアルゼンチンに惜敗。W杯予選ではホームゲームで初めてライバルに屈しました。
10か国で争うW杯南米予選。ホーム&アウェーのリーグ戦で計18試合を戦い、上位6チームが本大会出場、7位チームはFIFAプレーオフトーナメントへ回ります。
強豪同士の一戦は、膠着状態のまま迎えた後半18分。アルゼンチンがコーナーキックのチャンスを得ると、ニコラス・オタメンディ選手がヘディングでゴール左隅へ流し込み、アルゼンチンが先制します。
ブラジルも反撃に出ますが、アルゼンチンの強固な守備に阻まれます。後半37分にはレッドカードを出され数的不利になるなど、最後まで得点を奪うことはできず、1点差で敗れました。
これまでブラジルは、W杯予選ホームゲームに限れば、アルゼンチンに対して51勝13分。長い歴史で初めて敗れる結果となりました。
勝ったアルゼンチンは前節でウルグアイに敗れたものの5勝1敗で首位をキープ。一方のブラジルはウルグアイ戦、コロンビア戦に続きアルゼンチン戦にも敗れたため3連敗。4戦未勝利となり、順位は6位となりました。
▽南米予選ブラジルの結果
第1節 5-1ボリビア
第2節 1-0ペルー
第3節 1-1ベネズエラ
第4節 0-2ウルグアイ
第5節 1-2コロンビア
第6節 0-1アルゼンチン