「体にキレ、躍動感を感じる」赤星憲広が巨人・菅野智之を絶賛 自己ワースト4勝に終わった昨季からの巻き返しに期待
巨人・菅野智之投手(画像:日テレジータス)
野球解説者の赤星憲広さんが3日、日本テレビ「Going!Sports&News」に出演し、巨人・菅野智之投手の投球を絶賛しました。
この日、台湾で楽天モンキーズとの親善試合に登板した菅野投手。初回、先頭打者にいきなり2ベースを打たれ、ピンチを招きますが2番を内野フライに打ち取ると、3番はセカンドライナー。この当たりに2塁ランナーは帰塁できず、ダブルプレーとなり無失点に抑えます。
2回にもランナーを出しながらゼロで抑えると、3回は2本のヒットとバッテリー間のエラーで、ノーアウト2、3塁のピンチを背負います。それでも、スライダーで2者連続三振を奪うと、最後はセカンドゴロに打ち取り3回4奪三振、無失点でマウンドをあとにしました。
昨季はコンディション不良により開幕2軍スタートとなるなど、自己ワーストの4勝に終わった菅野投手。不退転の決意で臨む今年は充実のキャンプを送り、「やりたいことができた1か月間。いろんなことにたくさんチャレンジできた」と語っていました。
投球を見た赤星さんは「明らかに去年より状態がいい。体にキレもありますし、躍動感を感じる」と絶賛。続けて「武器のスライダーで3つ三振がとれたことも自信になったと思う。これだけ腕が振れるので、打者からすると投げた瞬間はストレートに見えると思う。だからスライダーを振ってしまう」と、スライダーの質が向上していると指摘しました。
「開幕までに、もう一段階状態が上がってきそうな感じがある。巨人が優勝するためには菅野投手が二桁勝たないといけないと思っているので、今年はやってくれそうな感じがする」
3度の最多勝、2度の沢村賞など数々のタイトルを獲得してきた菅野投手。今年35歳を迎えるベテラン右腕の完全復活が待たれます。
この日、台湾で楽天モンキーズとの親善試合に登板した菅野投手。初回、先頭打者にいきなり2ベースを打たれ、ピンチを招きますが2番を内野フライに打ち取ると、3番はセカンドライナー。この当たりに2塁ランナーは帰塁できず、ダブルプレーとなり無失点に抑えます。
2回にもランナーを出しながらゼロで抑えると、3回は2本のヒットとバッテリー間のエラーで、ノーアウト2、3塁のピンチを背負います。それでも、スライダーで2者連続三振を奪うと、最後はセカンドゴロに打ち取り3回4奪三振、無失点でマウンドをあとにしました。
昨季はコンディション不良により開幕2軍スタートとなるなど、自己ワーストの4勝に終わった菅野投手。不退転の決意で臨む今年は充実のキャンプを送り、「やりたいことができた1か月間。いろんなことにたくさんチャレンジできた」と語っていました。
投球を見た赤星さんは「明らかに去年より状態がいい。体にキレもありますし、躍動感を感じる」と絶賛。続けて「武器のスライダーで3つ三振がとれたことも自信になったと思う。これだけ腕が振れるので、打者からすると投げた瞬間はストレートに見えると思う。だからスライダーを振ってしまう」と、スライダーの質が向上していると指摘しました。
「開幕までに、もう一段階状態が上がってきそうな感じがある。巨人が優勝するためには菅野投手が二桁勝たないといけないと思っているので、今年はやってくれそうな感じがする」
3度の最多勝、2度の沢村賞など数々のタイトルを獲得してきた菅野投手。今年35歳を迎えるベテラン右腕の完全復活が待たれます。