◇卓球・世界選手権団体戦(19日、韓国・釜山)

卓球の世界選手権団体戦は19日、男子日本代表がグループリーグ最終戦となるマダガスカル戦にストレート勝利し、グループリーグ首位通過での決勝トーナメント進出を決めました。

マダガスカル戦で第1試合に出場しストレート勝ちを収めた張本智和選手。グループステージ全4試合を戦い抜き、「思ったよりも疲労はない。しっかり試合後もケアしてもらったり、睡眠時間もとれたり、ご飯も食べたりできているので、そこは普段の国際大会での経験を生かせているのかな」と状態の良さをアピールしました。

21日から始まる決勝トーナメントを前に、20日は試合がなく休息日となることについて張本選手は、「明日、1日をどう使うかによって、あさって以降のパフォーマンスに影響が出てくると思う。回復も必要だし、技術の調整も必要だと思う。体の調整が一番だと思うので、休みながら良い状態であさってにもっていけるように」と話しました。

以前からゲーム好きを公言している張本選手は、休息日のリフレッシュ方法を聞かれると、スマホの「駅伝ゲーム」と回答。

「箱根駅伝の影響で始めて、ずっと続いている。育成して、地道なゲームなんですけど、駅伝のゲームやってます。この3日間はあまりできていなかったので、今日の夜とか明日ちょっとやるかもしれない」と笑顔で話しました。