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【侍ジャパン】西川&金丸&中村が衝撃デビュー 大学生の大暴れにファンは「ドラフトの目玉になりそう」

2024年3月8日 5:30
【侍ジャパン】西川&金丸&中村が衝撃デビュー 大学生の大暴れにファンは「ドラフトの目玉になりそう」
左から西川史礁選手、金丸夢斗投手、中村優斗投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本2-0欧州代表(7日、京セラドーム大阪)

2日間、欧州代表と試合をした侍ジャパン。なかでも大学生の活躍が特大のインパクトを残しました。

青山学院大学・西川史礁選手は6日の試合、5回から代走で途中出場すると、6回表の守備ではセンターオーバーになりそうな打球をランニングキャッチ。その裏の第1打席では、チャンスで初球をフルスイングしてタイムリーを放つなど、2打数2安打1打点と活躍しました。

そしてこの日の試合では1番センターで出場すると、第1打席では2ストライクに追い込まれてからノーステップで打つなど、高い対応力を見せピッチャー強襲の内野安打を打ちました。また7回の守備では左中間に落ちそうな打球に一直線に走り、ダイビングキャッチ。2日連続で、攻守で躍動しました。

またこの日の先発に上がったのは、関西大学の金丸夢斗投手。去年の秋季リークで最優秀選手と最優秀投手に輝いた左腕は、150キロを超えるストレートに変化球を織り交ぜて、2回を24球、4奪三振無失点のパーフェクトピッチングを見せました。

その金丸投手からマウンドを引き継いだのは、愛知工業大学の右腕・中村優斗投手。先頭打者を156キロのストレートでセカンドゴロに打ち取ります。続く打者には、初球に自己最速に並ぶ157キロを計測すると、最後は外角低めのスライダーで空振り三振。

そして9番打者は156キロのストレートでショートゴロに仕留め、1イニングを11球、1奪三振無失点。投げたストレート7球は全て155キロ以上と、その豪腕ぶりを披露しました。

大学生の大暴れにファンはSNSで「全国に張れてしまったか」「ドラフトの目玉になりそう」「今年の大学生レベル高すぎる」とコメントしています。