「並の大学生じゃない」 井端監督&村上宗隆が大絶賛 大学生・西川史礁が衝撃の侍デビュー
井端監督&村上宗隆選手が大絶賛する西川史礁選手(写真:時事)
◇カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本5-0欧州代表(6日、京セラドーム大阪)
欧州代表を完封勝利で下した侍ジャパン。なかでも現役大学生、青山学院大学3年の外野手、西川史礁(みしょう)選手が特大のインパクトを残しました。
去年の春季リーグで打率.364、3本塁打、10打点を記録し、最高殊勲選手とベストナインに輝いた西川選手。大学日本代表では4番を務め、今年のドラフトでも上位指名が有力視される外野手です。
6日の試合では5回に代走で途中出場すると、小園海斗選手のヒットで2塁へ進塁。そして近藤健介選手の2点タイムリーで日本の3点目のホームを踏みます。
6回にはセンターの守備に入ると、「バッターのスイングを見て、いつもより深く守っていたから守備位置がよかった」と、センターオーバーになりそうな打球をランニングキャッチ。
その裏、2アウト1、2塁のチャンスで初打席へ。「初球からフルスイングをするのが自分の持ち味。毎打席、甘く来た球は初球からいこうと思っている。それをうまく発揮できた」と、初球の甘く入ったツーシームを捉えレフト線を破るタイムリー2ベースを放ちました。
8回の第2打席でも、1ボールから甘く入ったストレートをレフト前へクリーンヒット。井端弘和監督も拍手を送り満面の笑み。
2打数2安打1打点の西川選手は、攻守で存在感を発揮し、侍ジャパンで衝撃のデビューを飾りました。
試合後、井端監督は「緊張があった中で、ファーストスイングから振れていた。その後のヒットもそうだが、ファウルにならずに飛んでいくというのが、並の大学生じゃない」と西川選手を大絶賛。
また4番で出場した村上宗隆選手も「積極的にスイングを仕掛けられるというのはすごくいいことだと思いますし、それに加えて結果も出るというのが、すごくいいスイングをしている証しだと思います。こういう舞台で結果を残すことがどんなに難しいか、僕も分かっているので、すごい大学生だなと思って見ていました」と話しました。
西川選手は「積極的な気持ちから、いい結果が生まれると思っている。普段の大学の試合でも初球からフルスイングすることは、個人でもチームでも設定している。このプロの舞台でそれを発揮できてよかった。今まで経験できなかったことができたというのは、これからの自分の野球人生につながってくる」と、試合を振り返りました。
欧州代表を完封勝利で下した侍ジャパン。なかでも現役大学生、青山学院大学3年の外野手、西川史礁(みしょう)選手が特大のインパクトを残しました。
去年の春季リーグで打率.364、3本塁打、10打点を記録し、最高殊勲選手とベストナインに輝いた西川選手。大学日本代表では4番を務め、今年のドラフトでも上位指名が有力視される外野手です。
6日の試合では5回に代走で途中出場すると、小園海斗選手のヒットで2塁へ進塁。そして近藤健介選手の2点タイムリーで日本の3点目のホームを踏みます。
6回にはセンターの守備に入ると、「バッターのスイングを見て、いつもより深く守っていたから守備位置がよかった」と、センターオーバーになりそうな打球をランニングキャッチ。
その裏、2アウト1、2塁のチャンスで初打席へ。「初球からフルスイングをするのが自分の持ち味。毎打席、甘く来た球は初球からいこうと思っている。それをうまく発揮できた」と、初球の甘く入ったツーシームを捉えレフト線を破るタイムリー2ベースを放ちました。
8回の第2打席でも、1ボールから甘く入ったストレートをレフト前へクリーンヒット。井端弘和監督も拍手を送り満面の笑み。
2打数2安打1打点の西川選手は、攻守で存在感を発揮し、侍ジャパンで衝撃のデビューを飾りました。
試合後、井端監督は「緊張があった中で、ファーストスイングから振れていた。その後のヒットもそうだが、ファウルにならずに飛んでいくというのが、並の大学生じゃない」と西川選手を大絶賛。
また4番で出場した村上宗隆選手も「積極的にスイングを仕掛けられるというのはすごくいいことだと思いますし、それに加えて結果も出るというのが、すごくいいスイングをしている証しだと思います。こういう舞台で結果を残すことがどんなに難しいか、僕も分かっているので、すごい大学生だなと思って見ていました」と話しました。
西川選手は「積極的な気持ちから、いい結果が生まれると思っている。普段の大学の試合でも初球からフルスイングすることは、個人でもチームでも設定している。このプロの舞台でそれを発揮できてよかった。今まで経験できなかったことができたというのは、これからの自分の野球人生につながってくる」と、試合を振り返りました。