◇プロ野球・オープン戦　DeNA―ソフトバンク(18日、PayPayドーム)

DeNAに思わぬアクシデントが発生です。この試合3番手として6回から登板した入江大生投手の右腕に打球が直撃し緊急降板となりました。

2点リードの6回に登板した入江投手。対する打者はこの回先頭の中村晃選手。2-2からの5球目、153キロのストレートをはじき返されると打球はワンバウンドしセンターに抜けそうな速い打球になります。入江投手はとっさにグラブで打球を捕りにいきますが、わずかに届かずに右腕を直撃。打球はセカンド方向へ飛んでいきヒットとなりました。

入江投手は痛みを我慢するような表情を見せ、斎藤隆チーフ投手コーチ、トレーナーがマウンドへ。そのまま治療のためベンチ裏へと下がると、約2分後に三浦大輔監督が審判に交代を告げました。

昨シーズンは中継ぎとして57試合に登板した入江投手。今シーズンもフル回転が期待されていただけに、心配なケガにならないことが願われます。