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秋田・金足農業が7回コールドで6年ぶり甲子園出場に王手 吉田輝星の弟・大輝は登板無し

2024年7月19日 11:54
秋田・金足農業が7回コールドで6年ぶり甲子園出場に王手 吉田輝星の弟・大輝は登板無し
(写真:AP/アフロ)
◇第106回全国高校野球選手権 秋田大会準決勝 金足農業 8-0 秋田工業=7回コールド(19日、さきがけ八橋球場)

2018年、第100回の夏の甲子園で準優勝し、“金農旋風”としてその名を全国にとどろかせた金足農業。

19日に行われた秋田県大会の準決勝では、秋田工業を無失点に抑え、7回コールド勝ち。6年ぶりの甲子園出場へ王手をかけました。

金足農業は2回、ノーアウト1・3塁のチャンスを作ると、8番・中嶋悠斗選手がセンターへの犠牲フライを放ち先制。

さらに4回、ヒットや四球などで1アウト満塁のチャンスを作ると、2番・近藤暖都選手のスクイズが成功し追加点。さらにフィルダースチョイスにより、なおも1アウト満塁のチャンスで、3番・薮田龍人選手がレフトへの2点タイムリーヒットを放ち、リードを4点に広げます。

5回1アウトでランナーを3塁に置き、7番・武藤一斗選手がセーフティースクイズ。打球は雨の影響もあり、ちょうど3塁線上に止まりフェアの判定で5点目。6回には1アウト満塁から四球で押し出し、スクイズ、暴投により8点リードを奪いました。

金足農業はこのリードを守り、7回コールド勝ち。6年ぶりの甲子園出場に王手をかけました。

100回大会で準優勝したときのエース・吉田輝星投手の弟・大輝投手もチームに所属していますが、2回戦から準々決勝まで3試合で完投(うち3回戦と準々決勝は完封)。この試合での登板はなく、決勝に向けて温存策がとられたものとみられます。
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