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助っ人三冠王の翌年成績 ブーマーは落合氏に敗れ2年連続ならず バースは2年連続で三冠王

2023年1月5日 14:56
助っ人三冠王の翌年成績 ブーマーは落合氏に敗れ2年連続ならず バースは2年連続で三冠王
左からブーマー氏(写真:アフロ)とバース氏(写真:日刊スポーツ/アフロ)
オフシーズン中のプロ野球。ヤクルト・村上宗隆選手は2022年シーズンに日本選手最多の56号、そして史上最年少で三冠王を獲得し、「村神様」が新語・流行語大賞の年間大賞となりました。

23年シーズンも大活躍が期待される村上選手ですが、2リーグ制以降に三冠王に輝いた選手が、翌シーズンどのような成績を残したのでしょうか。

助っ人外国人で初の三冠王に輝いたのは阪急(現オリックス)のブーマー氏。1983年から阪急でプレーすると、翌年には打率.355、37本塁打、130打点で三冠王に輝き、チームのリーグ優勝に貢献しました。

85年も打率.327、34本塁打、122打点の好成績を残しますが、ロッテの落合博満氏が打率.367、52本塁打、146打点と大暴れして、自身2度目の三冠王を獲得しました。

そしてセ・リーグの助っ人外国人で初の三冠王に輝いたのは阪神のバース氏。85年には打率.350、54本塁打、134打点を記録し三冠王になると、チームを日本一に導きました。

そして翌86年には打率.389、47本塁打、109打点で2年連続の三冠王になりますが、翌87年は打率.320、37本塁打、79打点の好成績もタイトルは獲得できませんでした。

今年はより厳しいマークが予想される村上選手ですが、23年シーズンも大活躍なるか注目です。