◇バレーボール男子 イタリアリーグ ミラノ3-2ペルージャ(日本時間4日、イタリア・アリアンツクラウド)

イタリア1部リーグ・セリエAで3戦先勝方式のプレーオフ準決勝第2戦が日本時間4日に行われ、日本代表キャプテン・石川祐希選手が所属するミラノがペルージャと対戦。5セット中3セットがデュースにもつれ込む激闘を3-2で勝利。対戦成績を1勝1敗としました。

セットカウント1―2とあとがない状況で迎えた第4セット、25―25から石川選手の強烈なスパイクがブロックアウトとなりセットポイントを握ると、味方のブロックが決まりセットカウントを2―2とします。

最終第5セットでも13―14と相手にマッチポイントを握られる後がない状況となりますが、相手のスパイクを石川選手が好レシーブ。そこから味方のスパイクが決まり同点になります。さらにそこから相手のマッチポイントを2度切り抜けると18―18から石川選手のバックアタックが決まりマッチポイント。最後は味方のブロックが決まり劇的勝利を掴みました。

石川選手はブロック1得点を含むチーム2位の19得点をマーク。フルセットの勝利に貢献しました。